インドネシアのブブカラパック、マイクロソフトなどから2.34億ドル調達

[シンガポール 14日 ロイター] - インドネシアのネット通販大手、ブカラパックは、マイクロソフト、シンガポールの政府系ファンドのGIC、国内のメディアコングロマリット、エムテックなどからの出資で2億3400万ドルを調達した。
成長目覚ましい東南アジアのハイテク部門に対する投資家の関心は強く、スタートアップ企業の上場規模は数百億ドル規模にのぼると期待されている。
ブカラパックの出資にはスタンダート・チャータード傘下のSCベンチャーズ、韓国のネイバーも名を連ねている。
ブカラパックはコメントを控えた。同社は2019年時点で企業価値は25億ドル超としていた。
関係者によると、ブカラパックは現在インドネシアでの上場を計画しており、その後米国で特別買収目的会社(SPAC)を通じた上場を視野に入れる見込み。

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